セミナーを成功させるためには、参加率はとても重要な要素です。せっかく集客できても欠席者が多ければ参加率が下がってしまうため、リマインドメールによって参加率を高めようと考える方もいらっしゃるでしょう。この記事ではセミナーのリマインドメールに活用できる例文を紹介します。
リマインドメールを送ることで申し込みした事実を忘れることを防止し、セミナーの参加率を向上させる効果があります。リマインドメールは複数回送ることでより効果を発揮できるため、3回に分けて送るのがポイントです。さらにタイミングを1週間前・前日・当日にすると、よりリマインドメールの効果が高まるとされています。
ここでは【1週間前】【前日】【当日】に送るそれぞれのリマインドメールの例文を紹介します。
セミナー1週間前のリマインドメールは、スケジュール調整をサポートするためのメールです。セミナーのことを忘れてほかの予定を入れてしまっていても、1週間前に気づけば予定の調整が可能です。またセミナーの魅力を改めて伝えて、セミナーの重要性を再認識してもらうチャンスでもあります。
【例文】
タイトル | ○○セミナー開催まであと1週間! |
本文 | ○○様 お世話になっております。 先日は弊社主催、【○○セミナー】にお申し込みいただきありがとうございます。 ○○セミナーまであと1週間と開催日が近づいております。 以下、あらためてセミナーの開催情報をご覧いただき、 スケジュールのご確認をお願いいたします。 |
セミナー情報 | 開催日時 開催場所 アクセス情報 持ち物 お問い合わせ先 |
メッセージ | ○○セミナーでは、~~。(セミナーの魅力を伝えるメッセージ) なお、セミナー参加者の皆様には○○の特典や、個別相談の機会もあります。 それでは当日、会場でお会いできることを楽しみにしています。 |
セミナー主催者情報 | 企業名 部署名 担当者名 連絡先 |
セミナー前日のリマインドメールは、セミナーへの参加可否を確認するためのメールです。参加者のうっかりを防止し、確実な参加につなげるためにも大切です。また前日になると緊張を感じる方もいらっしゃるため、親しみやすさのある雰囲気を伝えて緊張をほぐすことも意識するとよいでしょう。
【例文】
タイトル | 明日○月○日は、○○セミナー開催実施! |
本文 | ○○様 お世話になっております。 明日は○○セミナーを開催いたします。 ご質問などがございましたら、お気軽に担当者までご連絡ください。 以下、あらためてセミナーの開催情報を再度ご確認ください。 当日のご参加をお待ちしております。 |
セミナー情報 | 開催日時 開催場所 アクセス情報 持ち物 お問い合わせ先 |
メッセージ | ○○セミナーでは、~~。(セミナーの魅力を伝えるメッセージ) ご質問や不明点があれば、遠慮なくご連絡いただくようお願いいたします。有意義な時間となるように、サポートさせていただきます。 |
セミナー主催者情報 | 企業名 部署名 担当者名 連絡先 |
セミナー当日のリマインドメールは最終の案内となり、開催時間や持ち物などの大切な情報を届けるためのものです。またセミナー参加へ価値を改めて伝えることで、高いモチベーションを持って参加を促せる効果もあります。
【例文】
タイトル | 本日○月○日は、○○セミナーの開催日です! |
本文 | ○○様 お世話になっております。 本日○○時〜○○、○○セミナーを開催いたします。 ○○様のご参加を心よりお待ちしております。 以下、セミナー開催情報の最終案内をいたします。 |
セミナー情報 | 開催日時 開催場所 アクセス情報 持ち物 |
メッセージ | アクセス方法やそのほかお困りのことがありましたら、以下の問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。 【お問い合わせ先】 担当者名 電話番号 メールアドレス |
セミナー主催者情報 | 企業名 部署名 担当者名 連絡先 |
リマインドメールは送付時間を考慮することも大切です。とくに企業向けのセミナーの場合、メールを読んでもらいやすい時間帯を狙って送るのがポイントです。
前日に送るリマインドメールは朝や夜の忙しい時間帯を避けて、午前10〜12時、または午後14〜16時のタイミングがベストです。
セミナー当日のリマインドメールは、午前9〜10時の早いタイミングで送ります。会場やアクセスなどを再確認できるようにして、遅れることなく参加できるようにサポートしましょう。また朝一番にメールを受け取ることで、セミナーへの期待感も高められます。
セミナーのリマインドメールは、1週間前、前日、当日の3回に分けて送るのが効果的です。またそれぞれのタイミングで送るメールの効果も異なるため、ポイントを押さえて内容を変えることで参加率向上やセミナーの成功にもつながるでしょう。