通常の求人サービスとは異なり、求職者への就職研修から面接、採用までをサポートするユニークな就職支援事業を手がける株式会社ジェイック。求人サービスに登録いただいた後すぐには転職活動に移行されない在職者への接点としてオトコルをご利用いただいています。
中長期的な目線でサービスへの登録者と関係を形成していく中で、なぜオトコルを導入することになったのか、そして、どのような点を評価しているか。同社マーケティング開発部にて マネージャーをつとめる佐藤さんにお話を聞きました。
求職者によりよい就職活動を提案する
事業内容について教えてください。
佐藤:株式会社ジェイックは若年層の方の中でも特に既卒やフリーターの方へのご支援に強みのある就職支援サービスを展開しており、その根底には「求職者の方によりよい就職活動を届けたい」「就職先の企業においても定着・活躍してほしい」という思いがあります。
そのため、企業との面接の前には「7つの習慣®」や「原田メソッド」を下敷きにした研修プログラムを求職者に受講いただき、就活レベルを上げるためのご支援から伴走しています。
佐藤さんのご担当領域について教えてください。
佐藤:求職者の方への1次対応が主な業務です。サービスに登録していただく方は「そもそも就職活動をしたことがない」「就職活動を始めたいが、なにから始めていけばいいかわからない」といった方も多いので、そういった方へメールや電話でコミュニケーションを取り、希望した方には社内の就職アドバイザーとの面談に進んでいただいています。
また、マネージャーとしてお客様とのコミュニケーションに加え、業務の効率化やメンバーのマネジメントも担当しています。
事業拡大に伴い、電話での求職者への連絡が困難に
オトコルにご関心を寄せていただいた背景について教えてください。
佐藤:年々サービスへの登録者が増えていく中で、在職者の登録が増えていきました。
在職中の登録者は直近の転職意向は低いものの、将来的にはアプローチをしたいと考えていましたがアプローチの工数を確保することができないことに悩んでいました。
在職中の登録者の増加に伴い、なにか社内で対策などを実施していたのでしょうか。
佐藤:課題感は6、7年前から徐々に高まって来ていたのですが、マンパワーで架電するという対策しか実施できていませんでした。閑散期は手が空いたメンバーで架電することもできていたのですが、繁忙期にはメルマガ頼りのコミュニケーションになってしまっていました。
また、在職者の方は昼間にお電話をしても繋がらないことの方が多く、メンバーの時間を使っても効果が上がりにくかったことも課題としては存在していたと思います。
オトコルのサービス概要を聞いた時には業務がうまくいくかもしれないという期待感と同時に、自動通話発信で本当に業務が効率化するのかという不安もありました。
オトコルの利用で架電に使っていた工数の大幅削減を実現
実際にオトコルを導入して業務にどのような変化があったのでしょうか。
佐藤:人的工数の削減が凄まじかったです(笑)今まで在職者の方に向けては仕事が終わった夜間のタイミングで架電を実施していたのですが、人の力で架電をしている時は夜間に架電をする人員を確保することに苦労していました。
オトコルなら予約しておくだけで自動で発信してくれるので、シフト作成の手間や実際に夜間に架電していたメンバーの工数を削減できたことが導入して嬉しかったポイントですね。
また、人が架電した時とほぼ変わらない通電率をキープできたことも個人的な驚きではありました。
今後伸ばしていきたい分野ややりたいこと、展望を教えてください。
佐藤:引き続き一人でも多くの方の就職活動のご支援を続けていきたいです。弊社の事業は現状を変えたいけど、一歩を踏み出せない方や踏み出す方法のわからない方の背中を押してあげる事業だと思っています。
就職活動に悩んだ時にいつでもご相談いただけるようなパートナーであれば幸いです。
■インタビューにご協力いただいた企業
・株式会社ジェイック(コーポレートサイト)
・主なサービス:新卒、既卒者向けの就職支援事業
・所在地
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F(受付)
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